やる気とかいろいろ
五月雨式なメモ。
※『やる気』と『動機』は違う。以降、『やる気』という言葉は気分的な意味合いで使用する。
- やる気という考え方がそもそもおかしい。『やる気が無いのでやらなかった』と『実力不足でできなかった』は同じこと。『やる気さえあればできる』というのはボクサーが『ラッキーパンチさえ当たれば勝てる』と言っているのと同じ。
やる気は無いのが前提。← (追記)決定性なので間違いやる気は偶然の幸運。← (追記)決定性なので間違い- やる気が必要なことは計画に組み込まない。
- 突然現れる直感は大体信じてOK。*1
- 迷いは強引な即決か思考停止で対応。*2
- 集中力の切れた状態やら頭の飽和状態を現実逃避と一喝するようなストイックな考えは逆効果。とりあえず休めwww*3
- やる気のメカニズム(おいら調べ)
- やる気の強さに意味はなく、やるかやらないかに意味がある。
- 判断自体を減らすことが重要。
- やる気という概念はやるやらないという判断に迷った際に意味を持つ。逆を言えば、判断しないでよい状況を作り出してしまえばやる気というものを考える必要がなくなる。*7
- 予定表や計画書
*1:直感は純粋に最適解であることが多く、直感の通りに活動することは楽じゃないことが多い。そのため、直感を元にその先を思考するのはOKだが、直感を一案として総合的に思考するのと直感を否定する言い訳探しになり、導かれる結果は怠惰でナイーブな願望となる
*2:人生は有限なので、時間をかけて正しい選択をするよりも短時間で数多くの選択を重ねるべき。また、迷いに対する思考は往々にして自己正当化のための精神活動であり、結論は怠惰でナイーブな願望となる。
*3:やる気は決定性の変数なので、特に大きな出来事があるわけでもなくやる気が落ちてきた場合は、その原因が必ず存在する。多くの場合は飽きや疲れからなので、戻る時に葛藤が生じない形で休憩を取るのが正解。何もない部屋で横になるのがおすすめで、ネットサーフィンとかメールチェックなどは戻る時に葛藤が生じて結果として戻れなくなる可能性が高いので注意。ストイックなやり方は、絶対に失敗しない保証がある場合は有効で、今後のやる気の底上げにもなる。ただし、失敗の悪影響が甚大なので注意。
*4:例1:毎朝食事することが当たり前となって10年たった人は、いつも通りの翌朝には朝食をとる。この朝食をとるという行動は葛藤なく自然に行われているため『やる気』という概念は適用できない。
*5:例2:毎朝食事しないことが当たり前となって10年たった人は、いつも通りの翌朝には朝食をとらない。この朝食をとるという行動は葛藤なく自然に行われているため『やる気』という概念は適用できない。
*6:やる気は人格(本能的な快と不快の基準と過去の記憶)と状況によって決定されるため、曖昧なものではなく、決定性である。もちろん、それらを測定できるわけではないのだが、予測可能であるということが重要。たとえば、特殊な理由もなくなんとなくやる気が出ないものは、明日になっても明後日になっても同程度のやる気である可能性が高いという予測が可能。
*7:服の整理がめんどくさい人はノームコアにしてしまえばいいし、食事の買い出しや準備が面倒ならメニューを固定してしまえばいい。このように判断する箇所を減らすことによりやる気という概念自体を無効化する方向に持って行くことが可能。
*8:たとえば小学生の夏休みの予定表は、一度でも守れなかったらリスケが必要。『明日はきっと』はまず無理。なぜなら明日も今日と同じやる気の可能性が最も高く、結果としてまた守れない可能性が最も高くなる。
*9:負けケースを上回る勝ちケースで表向きの相殺を計ることはできるが、負けない気概は 負けた回数/勝った回数 という単純な式のようなもので、一定以上の年齢となると負けた回数を買った回数で取り戻すことが不可能になる。